フット・イン・ザ・ドア・テクニックとは?どんなことに活かせるのか解説【心理法則】

心理法則
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フット・イン・ザ・ドア・テクニック

どんな人であっても承諾してしまうようなささいなお願いを最初にしてから、次から次へと違うお願いをして承諾してもらう方法を「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」と言います。この方法は、自分自身の態度や行動に一貫した態度や行動をとらないと、信用問題に関わると思ってしまう人の心理を利用した説得テクニックとなります。

  • 小さなお願いを最初にしてから、本当のお願いごとをする

ほとんどの人は、相手からのささいなお願いを一度承諾すると、その次のお願いごとに対しても一貫して承諾しようとしてしまうので、次のお願いがささいなものでないとしても、承諾してもらいやすくなります。
フット・イン・ザ・ドア・テクニック」という名前は、一度開かれたドアに足を入れてさえしまえば簡単に閉めることができないので、更に中に入り込んでいける。ということが由来になっています。

例えば、上司や先輩にお願いごとをしたい場合

下記のポイントを意識してみましょう。

  • 一度小さな要求を受け入れさせて、次の大きな要求を承諾させること

人は「そのペンを貸してください」といったささいなお願いごとは受け入れやすい生き物です。
また、その次に立て続けにお願いを繰り返されると、そのお願いも受け入れてしまいがちです。
これは「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」と呼ばれる心理法則によるものとなります。

「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」を上手く利用する

上記のように、人はささいなお願いごとを一度承諾すると、そのあとのお願いごとに対しても一貫した態度をとろうとします。
よって、一度承諾されたあとのお願いは承諾してもらいやすくなるのです。

  • 上司:「好きなものを頼んでいいよ」
  • 部下:「では、お得ランチセットを頼んでも良いですか?」
  • 上司:「もちろんいいよ」
  • 部下:「すいません、あとデザートにスペシャルケーキもいいですか?」
  • 上司:「も、もちろん・・・」

例えば、気になる異性をデートに誘いたい場合

下記のポイントを意識してみましょう。

  • 簡単に承諾してもらえそうなお願いごとを先にすること

この「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」は恋愛においても利用することが可能です。
恋愛に使用する場合であっても、まずはささいなお願いごとから始めてみましょう。

例えば、気になる異性をデートに誘いたいときには、いきなり「デートしない?」ではなく、「○○さんって□□の漫画持ってるってこの前言ってたよね?今すごく気になってて、読んでみたいから、今後貸してもらいたいんだけど、いいかな?」のように、まずは小さなお願いからしてみましょう。この時のおすすめは、その異性が好きなものや興味のあるものに対して、お願いごとをすることです。

  • 自分:「○○さんって、□□の漫画持ってるって言ってたよね。今後貸してくれない?」
  • 異性:「いいよ、今後貸してあげる」
  • 自分:「(読み終えた後)□□の漫画すごく面白いね。今度映画でやるみたいなんだけど、一緒に見に行かない?」
  • 異性:「いいよ」

この例では、異性は□□の漫画を貸すことに承諾したため、□□のことに関しては別のことであっても承諾しやすくなります。
お互いに共通する話題であるため、異性からしても抵抗が少なくなるのです。

最後に

今回は「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」について記事にしてみました。
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」とは違った方法で、相手に自分のお願いごとを承諾してもらいやすくなる心理法則となります。
まずはささいなお願いごとをして、相手の承諾が得られたら徐々に本命のお願いごとに近づけていくのが良いでしょう。
この心理法則を利用する際は、お互いに共通する話題に関係した小さなお願いごとからするようにしてみましょう。

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