リンゲルマン効果とは?どんなことに活かせるのか解説【心理法則】

心理法則
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リンゲルマン効果

ドイツの心理学者マクシミリアン・リンゲルマンが実施した綱引きを使用した心理実験では、その綱を引く人数が増えれば増えるほど綱を引く個人の貢献度が下がってしまうことが分かりました。
そのことから、ある集団の中の一人として行動することによって「誰かがやってくれる」と考えるようになり、そのせいで個人の貢献度が低くなってしまうと指摘しています。

  • 人数が増えるほど、個人の貢献度は低くなる

この実験を行ったことによる発見から、ひとつのプロジェクトを複数の人間で構成されるチームで動かすとき、周囲の人に頼ってばかりで何もしようとしない人が出てきてしまう現象を「リンゲルマン効果」と言います。

チームを作る際には、一人一人の責任を明確にすることが重要となるので心がけましょう。

例えば、社会的手抜き(リンゲルマン効果)を防ぐ場合

下記のポイントを意識してみましょう。

  • 全体を見てくれる人を用意して、監視してもらうこと

リンゲルマン効果」は「社会的手抜き」とも呼ばれています。
集団になると怠け、一人で作業するよりも、効率がかえって低下してしてしまう現象のことを言います。
これは、集団になることで、自分一人だけが評価されなくなる環境になってしまい、人は努力する必要性を感じなくなってしまうために起こってしまう現象とも考えられています。

手抜きを防止するためには「見てくれている誰か」の存在が必要

学生時代の運動会などを振り返ると、そこにはいつもサボる人の存在がありました。
意図してサボっている訳ではなくとも、全力を出していない人が一定数はいたでしょう。

恐らく、その人は「自分がやらなくても誰かがやるだろう」という考え方になっていたことが考えられます。
この考え方になってしまいやすいのが共同作業の落とし穴なのです。

また、一人一人の責任感が分散されてしまうことで、個人の労力が低下してしまいます。
無意識の場合と意識的な場合がありますが、自分よりもできる人が複数いるときなどに「努力しても報われない」と諦めてしまい、結果怠けてしまうケースが多いようです。

最後に

今回は「リンゲルマン効果」について記事にしてみました。
一つのプロジェクトなどでチームを組んで作業する場合には「見てくれている誰か」の存在が重要となります。
また、集団で何かをする際には責任が分散されてしまいがちですので、一人一人が自分の責任をしっかりと認識することが大切です。

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