スリーパー効果とは?どんなことに活かせるのか解説【心理法則】

心理法則
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スリーパー効果

どんな人であっても信頼できない相手から説得されたときには疑いをかけてしまいがちですが、時間が経つにつれて「信憑性が低い」という認識が薄くなっていき、その相手を信じ始めるようになります。
このように「信憑性」が低かった相手からの説得に対して、時間が経つにつれて信用するようになる心理現象を「スリーパー効果」と言います。

  • 最初は疑っていても、時間が経つにつれて信用し始める

例えば、男女関係であれば、遊び人気質の男性がことあるごとに「好きだ」と女性に言い続けていれば、最初は信用していなかった女性も時間が経つと「信用できない」という男性のマイナスのイメージが薄くなっていき、「好きだ」という言葉を信じ始めてしまうようになるのです。

例えば、相手に与えた情報の信憑性を高めたい場合

下記のポイントを意識してみましょう。

  • 1か月かけて相手にその情報の正しさを伝えること

スリーパー効果」とは、アメリカの心理学者「カール・ホブランド」が提唱した、信憑性の低い情報源から得られた情報であっても、時間が経つにつれて、その「情報自体の信憑性」と「情報源の信憑性」が切り離され、情報の信憑性が高まる効果となります。

  • この「スリーパー効果」は大体1か月経つと効果を発揮してきます

とある実験で「信憑性の高い情報」と「信憑性の低い情報」をそれぞれ別の人に伝え、1か月後にどのような考えに変化するかを試した例があります。「信憑性の高い情報」を伝えた人には、1か月間毎日「その情報は信用できないような情報」を伝え続け、「信憑性の低い情報」を伝えた人には、1か月間毎日「その情報は信用できるような情報」を伝えました。

すると、1か月後には「信憑性の高い情報」を伝えた人は、その情報は信用できないと言い、「信憑性の低い情報」を伝えた人は、その情報は信用できると言うようになったのです。

この実験の結果から「スリーパー効果」は時間が経つにつれて「情報の信憑性を高める」ことも「情報の信憑性を低く」することもできるというのが分かりました。

例:気になる異性からの好感度を高めたい場合

  • 1か月間毎日、好意を伝え続ける

スリーパー効果」を使用して気になる異性に「好意が本物」であることを信用してもらいましょう。
どんな人であっても最初は疑ってしまうと思いますが、時間をかけてその好意が本物であることを伝え続けることで、相手は「本当に自分のことが・・・」と思うようになるでしょう。

ただ注意しないといけないのは、しつこすぎるのは逆効果になってしまうという点です。
適切なタイミングで、なるべく継続して想いを伝えることが大切なのです。

最後に

今回は「スリーパー効果」について記事にしてみました。
この心理法則は恋愛やビジネスなど様々な場面で効果を発揮することができますので、是非学ぶことをおすすめします。
何事も継続することは大変で、最初は誰からも信用されなくて辛いことが多いです。
しかし、継続して情報を発信していくことで、時間の経過とともに、その情報の信憑性を高めることができるでしょう。

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